お正月に初のお孫さんが帰ってくるそうで出来るだけ綺麗な状態にしたいようでした。抵抗力の弱い赤ちゃんは心配ですよね。
浴室をリフォーム。古い追い焚き配管を再利用することは多々ある！？
浴室から給湯器までは配管で繋がっています。設置条件によると多くの壁や天井を通過するものがあります。そのため配管を新しくする場合、多くの壁や天井を剥がし新しい配管に差し替える必要があります。
その結果、金銭・工期の制約もあり古い配管を再利用する事例が多数あります。浴室は新品になったとしても浴槽のお湯は汚れが溜まった追い焚き配管を通過したものとなってしまいます。
作業開始
・湯はりをして状況確認
湯はりの状態ではそれほど汚れは見えませんでした。
・フィルターと循環金具を外し確認
フィルターの裏側に赤っぽい湯垢がびっしり付いてました。フィルターがこの状態だと配管の中も確実に汚れてますね。このフィルターは簡単に外せますので定期的なお掃除をおすすめします。
・除菌作業開始
オリジナルの除菌洗剤を投入。これで99%除菌完了です。独自の方法で一時的に洗剤の濃度と温度を上げ一気に除菌します。
・洗浄作業開始
オリジナルの洗浄剤を投入。弊社の洗浄剤は泡の力で配管内の汚れを剥がします。配管内で洗剤を一気に発泡させ汚れを剥がします。ここにもノウハウがあります。
・マイクロバブル投入
マイクロバブルで細かい汚れまで浮かしていきます。この工程で細かいカスのような汚れがよく浮き出てきます。弊社はマイクロバブルを使用した洗浄方法ですので配管・給湯器に負担をかけず安全に洗浄が可能です。
赤っぽい湯垢が大量に出てきました。浴槽の淵にも白い粘土のような皮脂と雑菌が混ざったものが出てきました。これは大量です。
結果報告
お客様に汚れの状況を確認いただく。「うわっ！こんなに汚れてるとは。。。流石に親の代から18年以上は使用してるので汚れも溜まってますよね。。。孫が帰ってくるまでに綺麗にできてよかったです。またお願いします。」喜んでいただけました。
浴室リフォームの際には追い焚き配管の交換がおすすめ！
工期・金銭の問題もありますが浴室リフォームの際には追い焚き配管の交換がおすすめです。せっかく浴室が綺麗になってもお湯が汚れたままだとスッキリしないですよね。
洗浄で綺麗にはできますが配管の劣化は防げません。劣化が進めば配管の錆やゴムのカケラが大量に出だすこともあります。
浴室リフォームの際には工期に余裕のある時期を選ぶ、金銭的な余裕ができてから行うことをオススメします。それも難しいようでしたら風呂釜洗浄を行いましょう。
弊社にお気軽にお問合せください！お待ちしております。
